お知らせ
福岡市ユマニチュード地域リーダー第3期生が新しく誕生します!

福岡市とユマニチュード:誰もが自分らしく暮らせるまちを目指して
福岡市は、認知症になっても住み慣れた地域で安心して自分らしく暮らせるまちを目指し、平成30年度に「認知症フレンドリーシティ・プロジェクト」を開始しました。その中核事業として、「ユマニチュード®」の普及を促進しています。
「すべての市民がケアに参加するまち」を目指し、認知症の人を介護するご家族や専門職の方々向けの講座はもちろん、地域の方々や児童・生徒を対象とした講座を積極的に展開しています。
優しさを伝える担い手「地域リーダー」を養成
福岡市では、広く市民の方にユマニチュードを周知することを目的に、地域に根差した人たちから「福岡市ユマニチュード地域リーダー(以下、地域リーダー)」を独自で養成しています。
地域リーダーは、公民館や小中学校、企業などでユマニチュード講座を行い、優しさを伝えるコミュニケーションの技術を地域の皆さんに紹介しています。現在、登録している地域リーダーは、これまで養成講座を受講した第1期生と第2期生の56名。
そして今回、ユマニチュードの更なる普及を目指して、第3期生を養成する講座が開催されました!
熱意あふれる講師!

講師を務めたのは、南福岡脳神経外科病院の作業療法士で、ユマニチュード認定チーフインストラクターの安武澄夫さん。現在お勤めの病院でもユマニチュード推進役として活動されています。
ユマニチュードとの出会いから約10年という豊富な経験を持つ安武さんは、認知症やユマニチュードについて、受講生に寄り添い、丁寧でわかりやすい講義を展開されました。
意欲に満ちた新しい地域リーダーが誕生!

第3期となる今回は、介護や医療の現場でケアを実践する専門職の方々など、「優しさを伝える技術を広めたい」という熱意と、地域社会への貢献意欲に満ちた13名の受講生が集いました。
講座の締めくくりには、受講生一人ひとりが、今後の活動に向けた熱い想いと力強い意気込みを語ってくれました。
「専門職として勤務する中、実際にユマニチュードを実践すると、利用者さんの表情がこれまで以上に明るくなることを実感しました。地域リーダーとなった今、この経験を活かし、少しでも多くの方にユマニチュードの技術を知ってもらいたいです。」
「認知症の人と接することは、決して簡単なことではありません。時には大きな声を出されたり、叩かれたり、ユマニチュードを思うように実践できないこともあるかもしれません。それでも、『こうしたコミュニケーションの技術がある』ということを知っているだけで、気持ちが少し楽になることもあると思います。だからこそ、ユマニチュードを、できるだけ多くの方に知っていただきたいです。」
この春から、いよいよ地域リーダーとして活動をスタートします。ご期待ください!
ユマニチュード地域向け講座参加者の声
ユマニチュードは、認知症の方へのケア技術であると同時に、すべての人とのコミュニケーションのベースとなるものです。実際に地域向け講座に参加した方々から、日常生活の中で効果を実感する声が寄せられています。
・母が認知症と診断されたのが3年前ですが、一度ユマニチュードの講座を受け、進行する母の様子にとまどいながらも実践していけました。早い時期に学ぶことができとてもよかったと思っています。(地域の方)
・認知症の方だけではなく、看護・介護の場面でとても重要なものになると思う。(地域の方)
・認知症の人は何もできないと思っていたけれど、まわりの人のやさしい助けがあれば皆と一緒に生きていけることが分かった。(小学生)
今後のユマニチュード講座
ユマニチュードを学んでみたい方は、ぜひ地域で開催するユマニチュード講座にご参加ください。地域リーダーが優しくわかりやすくお伝えします。大切な人との関わり方のヒントが見つかるかもしれません。
福岡市では、来年度も各種ユマニチュード講座を実施予定です。詳細が決まり次第、下記ホームページでお知らせいたします。